2020年4月16日政府が日本全国に対して緊急事態宣言を発令してから、ずいぶん時間が経ちました。各社、各組織の働き方もどの業界も多少なりとも変更を余儀なくされたことと思います。
　それによって従業員の仕事ぶりも変化がでてきているのではないでしょうか。

・リモートワークでも、「成果が出せる人」とそうではない人
・会社・組織に「帰属意識をもって、協力して仕事をする人」とそうでない人
・こんな時だからこそ未来をよくしようと、「使命感をもって働く人」とそうでない人

　今後の企業の存続・発展のためには多くの企業が経営計画の見直しを迫られたり、新たな経営戦略が必要になっていることと思います。

　未来に向かってそれらを実行・実現するのは企業で働く「人」です。
　そして働く「人」は、成果を出せる人材を配置するか、不在であれば育てるかのいずれかです。
　私たちは、人材育成の面でお役に立ちたいと考えます。

　今後の日本社会は、生産労働人口が減少していきます。言い換えると、一人当たりの生産性を向上していかなければ社会は成り立たなくなってしまいます。
　これまでの仕事の一部はITによって置き換わり、人は「人だからできる仕事」に特化しなければなりません。求められる人材は「人だから出来る仕事で成果を出せる人」です。
　そして「人」は、ITとは違い「感情」があります。
　モチベーション高く周囲と協力して仕事をすれば、期待を越える成果が出せます。逆にモチベーションが低ければ、トラブルが繰り返し起きたり、従業員が成長せず経営に限界が来たり、辞めてしまい人手が足りなくなって攻めの経営ができなくなってしまいます。
　私たちは、一人ひとりが明るくのびのびと仕事をして、そのことで企業が成長する社会を目指しています。

一般社団法人　日本新人育成トレーナー協会

代表理事　　青木　真穂